鳥の唐揚げ

何となく気になったものを記事に残していくブログです。

パナホーム 庭園を破壊し虚偽請求

f:id:torino-karaage:20150529155749j:plain

今朝、ネットニュースを何気なく見ていると、下の記事を見つけました。

news.livedoor.com

このライブドアニュースの記事を読むと、パナホームにて土地活用を検討していた顧客に対し、強引に契約を迫り、会社側が捏造した書類で一方的に工事に着工した上、「工事が進んでいるから」という理由で代金を強要したらしい。


しかも、この事件にはこれだけで留まらず、無理やり代金を要求し受け取っていながら、整地工事は十分に行わず、家族の形見の品を破壊し、一部を勝手に持ち出し返却もせず、挙句の果てには、実際はかかっていない費用の虚偽請求までしている…。


この被害にあってしまった顧客の方は、工事が終わっていないどころか、自慢の日本庭園を破壊され、荒地として放置されているのに、600万円近くの費用を支払わされてしまったらしい。この事件には、まだ弁護士や裁判官の問題も残っていますが、まず、パナホームのやり口にとても腹が立ちます。


パナホームというブランド力がある会社が、その力を悪事に使うことも大概ですが、毒牙にかけた相手が高齢者女性という点も、意図があるように思えてなりません。強気で出た際に、脅し通し易く、工事や請求内容の理解をしにくいと見て高齢者女性を標的にしたように思えます。


そもそも、事件の内容も詐欺どころの騒ぎではなく、強引に契約を迫り、契約書類を偽造して、その上で架空請求をし、人のものを破壊して放置している事が大問題です。そこら辺の架空請求業者(業者という表現は間違っているかもしれませんが…)の方がまだマシです。彼らは買ってもないものに対しての嘘の請求をしているだけですが、パナホームは人のものを破壊までしているわけですから、許されたものではないと思います。


近年、日本企業だけでなく様々な企業の深刻な問題点が散見されますが、一体どうしてしまったのでしょうか?元々やっていた悪事が明るみに出た、というのが多いですが、いつからこのような流れや意識があったのでしょうか?


インターネットが普及し、IT系技術も凄まじく成長して便利になった現代ですが、企業の実態や、従業員の就業環境などは改善されるどころか、より悪化して退行しているのかもしれませんね。こういった状況を暴き、改善していく術が見つかれば、みんなで取り組んでいきたいですね。


■参考、転載元

パナホーム訴訟で企業と弁護士が非道な振る舞い 形見の破壊など - ライブドアニュース