鳥の唐揚げ

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ドローンの今と未来とは?

ここ最近「ドローン」と呼ばれる小型無人機が様々な角度から注目を集めていますが、特に悪用されたことで事件としてネガティブなイメージの報道が続いています。

www.asahi.com

mainichi.jp

そんな「ドローン」は、元々このような使い方をするものではなく、未来の便利な道具として使われるはずでした。

 

ドローンは“悪の代名詞”じゃない!将来は10兆円産業

今となっては使われない方がいいのではと考える人が多くなってきていますが、上の記事でも取り上げられているように、ドローンには防犯から配達まで様々な用途で利用できます。Amazonがドローンで配達をするという発表をした時は、未来に生きていると感じました。

 

ドローンは当初軍事、偵察目的で開発されたものですが、その用途と小型で無人で、浮いている姿を見た時に、「METAL GEAR SOLID」というゲームシリーズに出てくる、無人偵察機の「サイファー」が実現したと少しワクワクしました。


①:軍事、民間問わず自衛の為の監視警備ができる
②:サイズが小さいので、人が入り込めない場所に行ける
③:Amazonのように、一定のサイズまでであれば配達できる
④:①〜③の性能を活かし、災害時に救助や物資輸送の支援ができる


こんな優れた利用価値のある「ドローン」ですが、冒頭に引用した記事のように、日本国内でドローンを悪用した事件により、多くの規制がかけられようとしています。確かになんの取り決めもなく、自由に飛ばせるようでは、個人のプライバシーが侵害される他、企業や政治に関わる秘匿事項も人目にさらされる危険性があります。


しかし、企業や一般住宅の真上をプライバシー保護や情報保護のために飛行禁止にすれば、当然配達にはかなりの支障が出ます。ドローン自体はそれほど高度のある場所を飛行できないので、実際の高度限界では住宅や企業社屋の情報が見えてしまうと思います。


実際の地上の道路の真上しか飛行できないのであれば、ハッキリ言って普通に配達したほうが楽だと思うので、飛行規制の度合いによっては、配達機器としてのドローン使用は難しいかもしれません。人が入り込めない閉所での作業や、自衛隊の使用くらいは可能になりそうですね。多くの記事のコメント欄に書かれていたり、ニュースでもよく報道されていますが、免許制にして、同時に市や警察に所持を届け出ないと所持できないようにした方がいいのかもしれませんね。


まだドローンは出回ったばかりで法律もなく様々な箇所に問題と不明点がありますが、今後のドローンの行く先を追っていきたいと思います。


■参考、転載元

首相官邸屋上にドローン セシウム由来の放射線検出:朝日新聞デジタル

ドローン:15歳少年、動画配信で「囲い」獲得、さらに… - 毎日新聞

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