観光名所、川越の菓子屋横丁が火災
古風な装いを残す、蔵造りの町並みで有名な観光名所、埼玉県の川越にある「菓子屋横丁」で菓子店など5軒が全焼して1人が死亡する火災事故がありました。年間50万人も訪れる観光名所での火災ということもあって、大きく取り上げられています。
筆者もこの川越に観光に行き、菓子屋横丁にも行ったことがあります。今となっては貴重な文化財となりつつある、日本の昔の町並みがこういったもので形を失ったり、伝統的な技術を受け継ぐ貴重な伝承者を亡くしてしまったり、観光客の客足が減ってしまう心配です。
現在菓子屋横丁は全店舗が営業を見合わせていて、規制線に囲まれてしまっているようです。
今回の火災で、今では名物となった「元祖 芋まんじゅう」を生み出し、横丁の初代会長となった室岡さんという方が亡くなられたようです。
記事によると、菓子屋横丁会は再建に向けて川越市へ協力を要請しているとの事なので、今後の為に菓子屋横丁の5軒の再建設と菓子屋横丁全体の観光地としての再建を願います。
今回亡くなられた室岡登三男（とみお）さん（９０）のご冥福をお祈りいたします。
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